Apr, 27, 1986

Nov, 3, 1985

2階

レコード

ビッグテーブル

普段はアクリル板を載せてテーブルになるビリヤード台がありました。
知り合いのPA屋さん宅にあったもので、大理石がひんやりするので、
夏場この上で
有名ミュージシャンがよく寝ていたというビリヤード台です。

10月末に塗装しました。店名は最初から決めていました。
店名は南部ですが、建物のイメージは
マリナ・デル・レイの建物からです。

デル・レイの赤とは少し違いますが、どうしてもこの赤が使いたかったのです。

数年後、マリナ・デル・レイに行ってみると、
赤、青、黄の建物は白と灰色に変わっていました。
そのほうが、港らしいとか、 それ以降旅行パンフにも載らなくなりました。
アメリカ人との感覚の違いやね。。。

材木は体育館等を潰したとき出る5、6寸を3寸5分におとした中古材が7割
(ボルト穴があったりしますが日本檜)、家の潰しで持って帰ってきた
廃材が3割です。
桁等大きいものは、近所の材木屋で、丸ものの木は
自分とこの山で切ってきました。

ユンボで基礎掘ってくれました。
手掘り予定だったので、
大変助かりました。

テーブル

ベランダ

バルコニー

2
8月末にはだいぶん外壁が仕上がってきています。
外壁貼りは一人なので、片側に物干し用の
S字フックをかけて貼っていきました。
サイディングは
下から上へ回りながら一段一段
貼っていくため、上へいくにつれて、
ハシゴを上ったり降りたり・・・
Back

お客さんのない時は、裏で苗箱洗いや二階で苗箱に着せる新聞紙貼りもやっていました、

ストック
ヤード

Hand Made
2

1階

トイレは一応力作です。個室スタジオに見たてて、
正面と右面に
BEN’S STUDIO USAの文字、
左面に星条旗。(単なるゴロ合わせですが・・・
床面はマクドナルドで使ってる
マーブルのタイルです。
階段がかぶっている部分合わせ1,5畳です。

愛車のステップバン
(トーハツのワイヤー式指示器付きです。)

ピッシャーの木はXマスの飾り用ツリーです

実質的に、この日がスタートです。
チョーハリ張って、基礎の穴掘りました。


捨てコンうって、ブロック積んで、アンカーボルト入れて
写真から
11月19日には基礎はできてたようです。

総工費300万くらいやったと思います。そのうち新品の製氷機が1割をしめました。

コーヒーカップは
知り合いの作家のものを
使っていました。

1間


カウンターは洋桜の一枚もので
赤みを帯びてとても「綺麗です。

レコードは
3000枚以上ありました。

間中の増築部分です。
馬車の中で
出窓になっています。

バルコニーから
星条旗とレベルフラッグが。。。

この地をメンフィスにみたてた
道しるべがありました

入り口にUSメールボックスが
ありました。

刻むには良いノコギリとノミは絶対必要とのことで、
1万円の
ノコと4本で2万5000円のタタキノミを買って、
冬の間に刻みました。

継手は初めてだったので、
割り継かま継のオスメスが
きっちり収まったときは感動ものでした。

外道は
釘付け、拡大GEDOはアリとホゾ、今回は継手
増築部分は自分で墨も打って、ほんと自信につながりました。

Start

会社で余った材料多数持ってきてくれました。
サッシ、外壁材料を安く持ってきてくれました。

&
テーブル

霜が降りるまでに塗装もでき、冬場は中の仕事になり良かったです!

電気関係手伝ってくれました。

屋根の下地貼り、クーラー等手伝ってくれました。

セメントのオブジェも
神戸市彫刻展の
入選作です。

周りのブロック塀 友人が描いてくれました。
滅茶苦茶カッコイイこの店に
バッチリですよね

Grand Opening
マンガ棚

この記事はを書いた記者はカーティス・メンフィールドのファンで、あまりにもかっこ良く書いてくれてるんで・・・!!
仲良くなって、この記者をマッタケ採りに連れていったのですが、
マッタケ名人の記事は書いてくれませんでした。

厨房

控え室

テーブル

開店前20日の完成パーティーです。
上の壁面の四角の照明具は写真製版のフィルムで
レコードレーベルが切り抜いてあり、
かかっているレコードのレーベルが点燈するようになっています。
STAX, HI, ATLANTIC, CHESS, SSS Int, MOTOWN.,SPECIALITY
単なる自己満足です。ハイ!

24, Dec, 1987

棟上
 History

Apr, 1988

店の記事が京都新聞に大きくでていました。
毎日新聞は夕刊にでて、近畿一円に報道されました。
市民新聞も何回かでています。

記事が見つかりません、出てきたらアップします。

テーブル

マンガ棚

確認申請手伝ってもらいました

Apr, 20 1994

入口

レコード

厨房

トイレ

階段
階段

ビリヤード台
   兼

カウンター

マンガも寄贈してもらったりで、
2000、壁2面がマンガでした。

知り合いの陶磁器のクラフト作家4,5人の
展示、即売会や知り合いの画家の
絵画展
もやっていました。

2階

椅子は赤と青のギンガムチェック
張替えました。
背もたれの部分はシャツに見たてて
Deep Southの
タグを付けました。

店内中央に車輪のランプ

杉の一枚ものの
ビッグテーブルです。
割れ止めガカワイイ!
友人の完成祝いです。

UCCに作ってもらった看板です。
ステップルスを描いたDeep Southの看板を
マディー・ウォータースが指さしてる設定の看板です。
自分ではカッコイイと思ったんやけど、自己満足 !?

引き上げた中古の厨房機器やクロス材を
提供してくれる人もいました。

フォークのLIVEくらいはできるようにとグラスウールはきっちりと入れました。


内装材は床、壁、天井すべて
檜の節ありを使いました。
床と壁の腰までの高さはA品を、そのほかはB品を使いました。

音を吸収するために壁面の腰から上は
生成りの綿の布(安いだけでなく
色合いが良く無垢材に合っている)を貼り、布を張り替えられるよう、
一段飛ばしに檜板をビスで留めていきました。(当時インパクトドライバー
がなく、一つ一つドリルで穴開けて・・・)

チェスナットという鈴鹿にあったレコーディングスタジオがヒントになっています。
もっと高価で上等な布や内装材を使っていましたが・・・


左官の仕事は
経験第一やねぇ。 ほんと難しい! 
土間を均したりすることは何度もやっていましたが、
目線の高さの壁を
コテ跡残さず、均一に塗っていくのは実に難しい。。。
うぅ〜ん、10年修行が足りんかったねぇ・・・


タイルは圧着張り中心なんで、床の勾配をうまくとって時間さえかければ
綺麗に仕上がります。
ただ、限られたタイル(もらいものばかり)をどのようなデザインで
どこにどのように使うか考えないと・・・ね。


風呂場の天井の書き落としはいいんやけど、控え室の天井のクロス貼りの
模様を合わすのは難しい! 壁面は全く問題ないんやけど・・・

梅雨までに屋根を仕上げるようにしました。
シングルで葺くため、屋根の
勾配を5分にしたため、
先を打つときは落ちないよう注意しました。

テーブル

屋外

照明は植木鉢カバー
無垢材シュロ縄です。
作るより安い200円でした。

テーブルをはさんで椅子にすわると
馬車の窓からカップルが見える設定になっています。

当日はバンドのメンバーや常連客11人来てくれました。
ユニックも貸してくれて、屋根材も上げて大助かり!
さぁ〜これからです!

墨を打ってくれて、
チェーンノミ貸してくれました。
勿論,建物全般に関するアドバイスも!

風呂

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